世界史のお勉強してみました【Vol.5】
こんばんは。「私たちも海外へ行こう!!」の執筆者、鷹野です。
海外に目を向けるべく世界史の勉強を始めて5回目。(時間が空きすぎた・・・。)では、久しぶりに続きを書いてみたいと思います!!
紀元前6世紀の半ば、イラン人のキュロス2世がアケメネス朝を興してメディア王国とリディア王国を征服しました。その後、紀元前539年にバビロンを開城して、翌年に捕囚されていたユダヤ人を解放しました。
有名な、バビロン捕囚ですね!!
いやあ、ユダヤ人の人々は、紀元前から歴史に翻弄されてきたんですね・・・。
その後、アケメネス朝の第3代の王、ダレイオス1世は、西はエーゲ海の北岸から東はインダス川に至る広大な大帝国を建設して、オリエントの世界を再統一しました!そして、以下のような政策を行いました。
・帝国を約20州に分けてサトラップと呼ばれる知事を置いて全国を統治
・「王の目」「王の耳」と呼ばれる監察官に州を巡察させてサトラップを監視させて
中央集権化
・金貨・銀貨を製造して税制や駅伝制度を確立
・陸上では、全国の主な要地を駅伝制で結び、「王の道」と呼ばれる国道を建設
一方
ダレイオス1世は、服属した異民族には寛大な政治を行っていましたが、紀元前5世紀前半にギリシアと戦って敗北しました。世に言う、ペルシア戦争ですね。これについては、またいつか触れましょう。
で、
ここでついに、紀元前330年、アレクサンドロス大王によって征服されたのです。
ちなみに、
イラン人は、ゾロアスター教を信仰し、この世はとの絶え間ない闘争である説き、
人間の幸福は、「最後の審判」によって楽園に入ること、と説きました。
なんか、どっかで聞いたことあるような・・・。
きょうは、ここまでと致します。